まともにブログを更新するのは10年ぶりくらいですがスペルブレードのGvGについて考察を書く機会があったのでここにもまとめようと思います。
GvG遊撃用 https://questlog.gg/throne-and-liberty/en/skill-builder/x5PqtXucvbKe?build-id=364008
GvGメイン部隊用 https://questlog.gg/throne-and-liberty/en/skill-builder/x5PqtXucvbKe?build-id=364014
読み物苦手な人用のサマリー
①ローライフ用:フレイムスフィア⇒チェインライトニング⇒ジャッジメント⇒(ジャッジメント)⇒ex
②ボールキル用:(ステルスクローク⇒攻撃霊薬⇒幻影の帳⇒)フレイムスフィア⇒ジャッジメント⇒(ジャッジメント)⇒通常攻撃orグレイシャルバインド⇒ブリッツウェーブ⇒(ブリッツウェーブ)⇒チェインライトニング⇒ex
③ローライフ用近接:影の襲撃⇒冴ゆる月or狂乱の剣舞⇒残酷な切開
遊撃立ち回り:味方のDPSが攻撃を始めたら横から入り、①でHP8K未満を狙うといいです。 アデンタスの屋根上などボールができる場所には②で複数キルを狙います。
①、②でさらに削れた敵、手の届く範囲での超ローライフ相手は③で摘み取っていきます。
メイン部隊立ち回り:ロッドの通常攻撃と②のスキル回しを中心にブリッツウェーブのCDが開くごとにプレッシャーをかけ続けます。献身が入ったタイミングで敵陣深くのDPSをまとめて処理します。
・スペルブレード考察、所感
自分はスペルブレードわからんですが所感のようなものを綴っていこうと思います。
巷ではAOEの王様(笑)と称されるスペルブレードですが 長期で見たDPSではリベレーター、シャドウダンサーに劣り、短期で見たDPSではラベジャー、シャドウダンサーに劣る器用貧乏な立ち位置のように感じます。そのため、継続的なメインDPSではなく瞬間火力に特化したステルスボマーとして運用しています。
スペルブレードによるステルスボマーは相手側から対策され辛いといった特徴があります。
瞬間火力の王様であるラベジャーのコンボはダヴィンチ⇒ブレードダッシュ⇒昇天⇒断頭台といったステップを踏みます。こっそりブレードダッシュを使い、影の襲撃⇒昇天⇒断頭台といった最速スキル回しをする方もいます。この際、詠唱スキルである断頭台がスキル回しの終盤に入っていること、近接して詠唱する必要があることから、練度の高いPTであれば昇天後もしくは断頭台詠唱中にCCを打ち込むことでラベジャーのバーストを容易に妨害することができます。
おススメのスキル回し①:フレイムスフィア⇒チェインライトニング⇒ジャッジメント⇒(ジャッジメント)⇒ex
一方スペルブレードでは上記①のスキル回しの際、 長射程の詠唱スキルから始動すること、スフィアの速度特化を入れていないためスフィア、チェイン、ジャッジがほぼ同時に着弾することから、CCはおろかヒールや咄嗟にガードといった思考時間すら与えず瞬く間に5~8Kのライフを奪うことができます。スフィア詠唱中にCCにて妨害は可能ですが、混戦の中、常に警戒することは非常に困難です。 また、火力だけで言うならアイシクルジャベリンをスキル回しに組み込みたいところですが、モーションが長いこと、ダガー持ちに偶然回避されるとコンボの完走ができなくなること(稀によくある)からメインバーストではあまり使用せず、ごり押しや後のフォローとして使っています。
・GvG遊撃での立ち回り
スペルブレードは攻撃スキルが少ないためメイン削りではなくライフ8K未満の敵を瞬時に仕留める立ち回りを意識しています。そのため戦闘に参加するタイミングは味方のDPS部隊がスキルを打ち始めたほんの少し後となります。
高所から参戦する際はルミネーションを使用した後、飛びながらローライフを探し、10~18m程度の場所に着地後、幻影を撒き上記の①を、相手のライフが8K前後と多めの際はステルスクローク⇒幻影から入り①の最大ダメージを狙っていきます。
幻影の帳のスキル特化である回避上昇を取得しているため、ほぼすべてのCCを無効化できます(詠唱は止まります)。
ステルスクロークを温存している場合はCC無効化特化を取得しているためフォーカスされても帳中にステルスすればほぼ全ての状況で生還できます。
ジャッジメントのCDが戻るまではフレイムスフィア⇒チェインライトニング⇒アイシクルジャベリンorグレイシャルバインド⇒ブリッツウェーブでお茶を濁しますが、ここもメインDPSとして動くのではなくローライフを摘み取る意識で立ち回ります。それ以降はジャッジメントとフレイムスフィアのCDが同時に戻るよう意識し、再度最大バーストを仕掛けます。
おススメのスキル回し②:(ステルスクローク⇒攻撃霊薬⇒幻影の帳⇒)フレイムスフィア⇒ジャッジメント⇒(ジャッジメント)⇒グレイシャルバインド⇒ブリッツウェーブ⇒(ブリッツウェーブ)⇒チェインライトニング⇒ex
遊撃を行う際、アデンタス屋根上、マラッカクラッチポイントなどボールができやすい場所には上記②が強いシーンが多いです。
②を使う際は攻撃霊薬を混ぜれると単騎5キルできたりするのでおすすめです。
おススメのスキル回し③:影の襲撃⇒冴ゆる月or狂乱の剣舞⇒残酷な切開
①がないときに体力2k以下の敵を摘み取る際に使用します。
冴ゆる月と狂乱の剣舞ですが単体特化、AOE特化を取れば剣舞のほうが総合火力が高くスキルポイントも2pt節約できます。ただし、バインド中は使用不可、CDが長いため自身のプレイスタイルにて選択してください。
自身が比較的フリーな時、強ポジが取れる時は残忍な切開OUT,インファーナルメテオIN、幻影の帳、ステルスクロークの特化を外し、ジャッジメントボルトの詠唱特化、メテオのCD,治癒量減少の特化をいれるのも面白いです。
・GvGメイン部隊での立ち回り
まずダガーを置いて弓を持ってくれ。
メイン部隊では瞬発的な火力ではなく、長期のDPSを意識する必要があるためジャッジメントの詠唱特化が使いやすいです。
献身が入るまではPTの内側で、献身が入ったら強気に前に出て固まっているDPSに対し②のスキル回しをメインに使用します。
ステルスクローク、帳は使用しなくていいです。また、グレイシャルバインドの代わりにロッド通常攻撃を挟んでください。
基本的にロッドを持ち、通常攻撃による霜を常にいれ、ブリッツウェーブのCD毎に圧をかけることでそこそこなDPSを出す事ができます。
自身がフォーカスされた際は味方のヒールがくるまでコンバージョンウォールで時間を稼ぎます。
グレイシャルバインドによる妨害を捨てるならば氷結のアーマーも選択肢に上がります。
メイン部隊では細かい立ち回りというよりは、献身の有無での押し引きに最も重点を置きます。
グレイシャルバインドはラベジャーの妨害以外にも献身タイミングでヒーラーに打っておけばこちらの火力が通りやすくなります。
献身がなくとも味方のコーリングによりフォーカスする際はとりあえずヒーラーに打っておけば腐ることはありません。
タンクを落とす際やヒーラー多めの構成相手の場合は狂乱の剣舞OUT,スローイングナイフIN,ナイフの効果時間特化をいれるとヒール妨害で活躍の幅が広がります。
また、近接して戦えない場合は残忍な切開OUT,狂乱の剣舞OUT,ファイアラッシュIN、幻影の帳IN,ファイアラッシュのマナバーン特化、CD特化をいれ、クルセやテンプラー、シーカーなどに粘着することができます。ただし、ファイアラッシュ以外の攻撃スキルはDPSへ打ちましょう。
・知っていると得するかもしれないTips
①グレイシャルバインドの束縛特化は7ptと重いですが、AOE判定のためターゲットには氷結、周りはバインドといったマスCCが可能となります。
②最速モーフジャンプ解除:移動モーフと方向指定ジャンプを同時に使用することで人間状態のジャンプの約2倍の距離を瞬時に移動できます。モーフをジャンプ中に即解除することでスタミナの消費もほぼ0となり、連続使用することでコンバットモード中にスタミナを消費せずモーフに近い速度で走り回れます。また、近接に張り付かれた際の緊急離脱にも使用できるため非常に便利です。同時使用と書いていますが、気持ちモーフ早めで。分からん人は自分の動画の1作目の3:01を見てもらえるとイメージしやすいかと思います。
③幻影の帳の近接回避特化は近接CCのほぼすべてを無効化できる他、槍のいろんなスキルも無効化できるため非常に使いやすいです。
④ジャッジメント、ブラストウェーブは投射体ではないため幻影の帳を突破できます。
⑤飛行中に普通に着地するのではなく、モーフ解除⇒空中で回避することで落下ダメージを無効化し、モーフ落下よりも早く着地できます。着地後瞬時にコンバットモードとなってしまうためスタミナの回復はできませんが、スフィアの詠唱時間分程度の時間を短縮できます。
⑥町で死亡復帰した際はワンドに切り替え、クイックヒール⇒生気の泉⇒(インナーピース)⇒即テレポート⇒テレポート中にメイン装備へ変更することでハチミツカステラ並みの速度で回復復帰できます。キーバインドしない場合はタイムロスとなるためキーバインド必須です。青か紫のワンド、特化はクイックヒール、生気の泉に入れ、パッシブはワンドの回復パッシブを適当にいれるだけで完成です。より効率を求める人はロッドをサブにもち禁断の聖域をいれれば基本全快します。
以上、スペルブレードの所感、考察となります。
誰かの参考になれば幸いです。